日本人の食と農と暮らしを考えるNPO法人「食と農」

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更新日 2011-04-27 | 作成日 2008-03-31

NPO「食と農」のテーマ

我々のテーマを、一言でいうと、
「食と農」の健全さを取り戻し、
「人々」の健康を実現すること。


070602donichi01.jpgNPO「食と農」の定款の目的に、我々は「都市と農村の交流を図る」と真っ先に謳っています。
ここから、21世紀型の新しい農村・都市の融合社会を創り上げなければならないと考えます。
そこに農村・農業再生の鍵もひそんでいると考えています。それをどうやって実現していくか。
我々が目指すところを、いくつか具体的なテーマを挙げて、明らかにしておきます。
ヨーロッパでは市民が農村でゆったりと休暇を過ごす生活パターンが国民の間に定着しています。ドイツではクラインガルテンと呼ばれる庭付き宿泊施設が全国津々浦々の農村に完備しています(法律で設置が義務付けられています)。
農家収入は、クラインガルテンを利用する都市民のグリーンツーリズム関連消費が3割、4割を占める地域もあるといわれます。
08年度から農水省・文科省・総務省などが共同で全国の小学生を農村に一定期間滞在させる(1週間ぐらい)事業「子供農山漁村交流プロジェクト」をスタートさせます。08年度は全国で450校が対象で、5年後に本格実施されます。多大な効果が期待できる事業です。教育面のみならず、このような形で農村にお金を消費することの効果を考えるべきです。農家の所得保証論議には限界があります。新しい発想で農村農業の問題を考えない限り、明るい展望は開けないでしょう。
そうした基本認識に立ち、我々は農村と都市の交流促進に最大の力点をおきます。
農業体験しかり、グリーンツーリズムの推進しかり。我々は、茨城県石岡市(旧八郷町)や千葉県南房総市白浜町のNPO農場などへ都市民を受け入れるなど、都市・農村交流のためのメニューの充実を図っていきます。
070623donichi04.jpg 人々の健康をどう実現するか。これこそ長寿社会日本の最大のテーマです。「食と農」の活動をする中で目指すポイントは、大きく2つ。1つは医食同源の思想を人々の生活観に定着させること。2つ目は人々が「自然」と日常的に接するようになること、に尽きます。それが欠けると、精神が病み社会が荒れるのは必定です。
本サイトのトップバナーに「われわれの理念」を掲げました。1つが「自然」。他の1つが、食料の生産と消費が、商品の顔も、従事するあらゆる人たちの顔も見えるように繋がっていることを目指そうということ。この2つは冒頭に記したテーマを実現するために、NPO活動を進める我々とみんなに見える「道しるべ」として掲げるものです。

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